あ行

【意識】

人間の本質は意識である。肉体は3次元世界である現世のみの存在。仏教哲学の輪廻に象徴されるように、死は3次元世界における肉体の喪失であって、意識(魂)は5次元以上の世界で存在し続ける。
又、物質は高次元(意識)の射影である。意識が物質に影響を与える。したがって、我々の施術に大きな意味を持ってくる。SCTセミナーでは意識と施術について総論で詳しく述べる。【エントロピー】
熱力学第二法則。熱の移動によって発生する物理量。⊿S=q/T。
⊿S(デルタS)は僅かな増分。qは熱。Tは温度。つまり、エントロピーは熱の移動によって必ず増大し、減少することはない。
体内で発生するエントロピーはいわば「廃熱」であり非平衡解放系である生体がこれを廃棄している。東洋医学では熱邪と呼び、寫法を用いる。
SCTセミナーでは、内臓テクニックの基本概念であり、セミナーで詳しく解説する。

か行

【カイロプラクティック】

アメリカのD・Dパーマーによって発案された。カイロは手、プラクティックは技の意。主に、脊柱・骨盤のサブラクセイション(亜脱臼=歪み)を手技でアジャストメント(矯正)してイネイトインテリジェンス(自然治癒力)を回復させ症状を改善させる。

【気功】

気は全ての源である。肉体と言う物質を創り上げ、全ての生理機能の原動力であり、高次元(意識)との媒介を司る。
気は人体を縦横無尽に流通している。気功は気の流れを活発にし、体内における気の絶対量を増やす効果がある。主に呼吸法を行う。

【気のメカニズム】

気には正気・邪気・陽気・陰気など様々な種類が存在する。しかし、いずれも元は同じ気であり、様々な条件によってその側面を変えただけである。気の基本的作用は、推動(気・血・水の流動・調節)・温煦(おんく・体温調節)・防衛(免疫全般)・気化(飲食物や吸気から気・血・水を精製)・固摂(気・血・水の漏洩防止)の5つ。さらに、創術におけるF-Iに関して、メンタル障害においては気滞(気のつまり)、気逆などの障害をおこし、邪気に関しては気の変質を起こし、霊障に関しては気の喪失などを起こす。これらに関してはセミナーで詳しく解説している。

【経絡】

経絡とは、人体に縦横無尽に張り巡らされている気の流れ道である。根幹をなすのは経で縦の経路、絡は経を横に結ぶ毛細血管のようなもの。
経には正経と奇経があり、特に基本となるのが正経十二経である。これはそれぞれに内臓の名前が付いており、その機能と深く関連している。

【虚実】

虚とは生体にとって必要なものが足りない状態で、実とは余分なものが余っている状態。虚の場合は気(エネルギー)の不足がほとんどで、実は熱や邪気が過剰になった状態。これは非常に重要な概念である。なぜなら、虚と実では施術が全く逆になるからである。

【抗重力機能】

人間は常に重力に晒されており、二足歩行である以上、この重力に適応しなければならない。その機能で重要なのが仙腸関節の体重軸受け部である。解剖では仙骨(腸骨)粗面にあたり、重力(体重)を受け止める部位とされている。ゆえに骨間靭帯で強固に結合していて抗重力機能を成し得ている。脊柱と仙骨底のなす角度sin90゜=1(垂直)が崩れた時、つまり身体の重心が左右に移動した場合に抗重力機能は低下する。又、骨間靭帯の圧電位の低下(張力低下)が起こってもこの機能は低下する。さらに、下腹部圧低下も同様で、この場合は腰椎椎間板ヘルニアの原因となる。

た行

【東洋医学】

東洋医学は気の医学である。人間を形作り、機能させ、思考させる全ての源が気であるとする。基本的には体内の気を正常に流通させることが目的で、それを阻害する要因を除去し、不足した気を補充する。我々が臨床で直面する一つの場面がメディカル(西洋医学)との比較である。
ある症状を訴えている患者に対しメディカルにおいてあらゆる検査をしても異常がない場合がよくある。この要因の1つがメディカルの分野において「気」の概念がないからであり、それは如何なる検査法においても「気」を検出出来ないことに起因している。

【トラウマ】

個人の処理能力、限界を超えた精神的外傷。出産時から乳児期までの本人の記憶に残っていないものから、事故・災害・いじめなどの体験を通じて受けるものまである。創術におけるF-Iの領域。この領域の患者は近年増え続けているが一般の体表施術領域では改善の見込みはない。

【トリプルS】

Simple(シンプル)・Speedy(短時間)・Safety(安全)の3つのS。テクニックが簡潔で施術時間が短く100%安全であるという創術オリジナルテクニックの共通概念。

な行

【ヌース理論】

半田公宣氏が提唱する意識世界。意識を幾何学的に体系付けた画期的理論。ここで全てを紹介することは到底出来ないが、その中で「見る」と言う行為は単に3次元的行為ではなく、5次元以上の高次元的行為であるとしている。このことは、我々の診断・施術に直結してくる非常に重要な概念である。つまり、思い込みによって診断を狂わせる一方、イメージにより施術を飛躍的に向上させることも出来ることを示唆している。また、ヌース理論はF-Iの理論構築にも導入されている。

は行

【バイオニクス】

バイオニクスとは、生体機構を科学技術に応用しようという分野。とりわけ科学技術の進歩に伴うエネルギーの大量消費をいかにして抑えるかが大きな課題となっている。一方、人間は少ないエネルギーで効率よく生命活動を行っている。この人間の効率的なメカニズムを科学技術に転用しようという試みがなされている。例えば、人間は筋肉を収縮させるのに82pNnmのエネルギーを消費するが、パソコンを動かすのにはその数百倍から一千倍のエネルギーを消費する。創術では、このエネルギーの消費や再利用などのメカニズムを病態発生と関連付け施術に応用している。

ら行

【量子論】

物質の最小単位である素粒子の振る舞いを量子という。この量子を突き詰めていくと意識との関連を否定できない現象が様々起こってくる。例えば、素粒子である電子は、観察者が観察した瞬間にモノとして振る舞い、観察行為が行われていない時は「波(波動関数)」という虚数(-)として表される。つまり、人間の意識が介在してはじめてモノとなる。これは、物質は意識の射影であり、モノと意識は反転した関係であると捉えることができる。ちなみに最もマクロである宇宙は3次元(時間を入れて4次元)であるが、最もミクロな素粒子は10次元である。ここでも反転が起こっている。

英語

【Factor】

要素・要因。創術では、病気の原因のことを指す。

Factor-G=重力系

筋骨格系の問題。骨格の歪みや、外傷による筋肉・靭帯・関節の損傷など。カイロプラクティックが得意とする分野。

Factor-T=熱力学系

内臓熱の問題。食事やストレス等から発生。東洋医学が得意とする分野

Factor-I=高次元系

気・エネルギーの問題。ストレス・トラウマ・霊障などから発生。気功師等が得意とする分野。創術では、これらをオリジナル検査法を用い鑑別・診断する。

【SOT】

M・B・ディジョネットによって考案された施術体系。頭蓋骨と仙骨による脳脊髄液の循環とそれに伴う硬膜の動きを第一次呼吸メカニズムと呼び、体系化した。それまでの脊柱に対する構造的なアプローチに対して、機能的・生理学的に生体にアプローチした画期的な体系。病態をCategory1・2・3に分類し、独自のブロックを使い施術していく。
Category1はFactor-T、Category2はFactor-G、Category3はFactor-Iに属する。

【Type】

必ず患者の体は3次元的な方向性を有しています。創術ではこれをTypeと呼び、以下の3つに分類しています。

  1. Type1=側方(左右)
  2. Type2=前後
  3. Type3=回転

Factorと合わせれば、ほぼ全ての病態を分析できます。